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つばめ翻訳のブログ

在宅フリーランスで翻訳業をしています。翻訳の仕事、勉強、イベント、読書と言葉について書いています。

テーマのひとつ

先日、翻訳フォーラムのウェビナー「翻訳者のなり方・続け方」を拝聴しました。
その中で、「1時間話せるくらい好きなものがあるといい」というお話があり、SNS上でも翻訳者の方々からの「自分はこれなら1時間話せる」という書き込みが続いています。
色々好きなものはあるけれど、今の私には1時間話せるほどの知識や信頼できる情報の裏付けがないな…と思っていたのですが、1つ自分の中で人生のテーマになっているようなものがありまして、数年間放っていた本ブログの過去記事にもまとめたことがないようだったので、ちょっと書いてみようと思います。

私にとってのテーマというのは、19世紀のラティーナ(ヒスパニック系の女性)です。

大学の卒業論文で、19世紀の米国南西部におけるラティーナの暮らしぶりについて書き、女性参政権運動などの先頭に立っていた白人の中流階級の女性たちが唱えたシスターフッドの概念が、本当にラティーナにも通じるものなのか、という問いかけをしました。当時のラティーナは農業などを中心に比較的自立して生活していたように私には思え、女性の社会的立場の向上を訴えるために女性を一枚岩のようにとらえるのは白人中心的だったのではないか、と考えていました。

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