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つばめ翻訳のブログ

在宅フリーランスで翻訳業をしています。翻訳の仕事、勉強、イベント、読書と言葉について書いています。

クラウン会員になりました。

この度、翻訳者ネットワークのアメリアにて、ノンフィクションのクラウン会員資格を取得しました。

クラウン会員は、「実際の仕事で通用するレベル」とみなされるアメリア独自の会員資格で、同会の情報誌にて毎月開催されている定例トライアル(翻訳の模擬試験)でAAを1回、もしくは同一分野で12か月以内にAを2回収める等の条件を満たすと取得できます。2010年に入会してから13年あまり、クラウン会員の取得をずっと目指してきました。今回、ノンフィクションの課題で1年以内にAの成績を2回収めることができ、クラウン会員に認定していただきました。

昨年は「基礎固めの1年にしよう」と年頭に決め、オンラインで翻訳学校の授業を受けたほか、さまざまな媒体の翻訳課題にできるだけ挑戦してきました。その取り組みのひとつとして、定例トライアルではノンフィクション、フィクション、実務の課題に応募し、その結果、この年明けにうれしいお知らせをいただくことができました(クラウンを取得すると、アメリア事務局よりメールでご連絡があります)。「やろう」と決めた1年を過ごしたあとにこのような結果をいただけたことは本当にうれしく、メール冒頭の「おめでとうございます!」という文字を見たときには思わず声を上げてしまいました。

10年以上なかなか達成できなかったクラウン会員取得をこの1年で実現できたのは、
①翻訳学校で半年間ご指導を受け、原文読解、情報収集、表現の突き詰め方などをあらためて学んだこと
②同じ先生(出題者)の過去問を見直して、どのような訳文が求められるかを自分なりに考えたうえで応募したこと
③限定詞と、名詞の可算・不可算、単・複数形に注意して原文を読むよう心がけたこと
この3つが理由ではないかと思います。

以前は「こなれた訳文を書きたい」「きれいな読みごたえのある日本語を書きたい」ということに主に意識が向いていましたが、もっと基本的な上記3点を意識するようになったことで、自分の訳文が少し変わったように感じています(翻訳学校については、またあらためて記事にまとめたいと思っています)。

翻訳修行において学ぶべき点はまだまだありますが、基礎固めの1年を経て、今年は新規開拓などにもチャレンジしていこうと考えています。今回せっかくノンフィクションのクラウン資格をいただいたので、出版翻訳への道もまた模索していきたいです。クラウン会員資格は決してゴールではありませんが(むしろスタート)、小さな緑色の王冠マークがこれまでの積み重ねの証しとして心を照らしてくれそうです。これを支えとし、喜んでいただける訳文をお届けできるよう、今後もスキル向上に励んでまいります。

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