歴史と本と翻訳と ~つばめ翻訳~

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IJET2日目

IJET2日目の記録メモです。

6/22 1コマ目
立花岳志さん(元翻訳会社社員、プロ・ブロガー)
ブログから出版へ
40歳からの無名サラリーマンのブランディング


・自分をブランディングするための手順
・SNSの活用→一般人からの脱却

・一般人から脱却するのを目的とするかはともかく、
具体的で丁寧な解説のおかげで
ブランディングの過程はおもしろいなと思えた。

・特定の分野に詳しくなって
それを翻訳にいかすか、
それを公表してブランディングするか、
が分かれ目かも。

ネットワーキングランチ
1日目は出版に関心がある方の部屋に行きましたが、
2日目は本来自分が行くべき「自由・初参加・学習者」の部屋へ。

前日のネットワーキングディナーでお話した方や
しず翻のメンバーさんに再会し、
SNSで以前から存じ上げていた翻訳者さんにご挨拶もでき、
とても楽しく、有意義なランチタイムでした。

2コマ目
田中千鶴香さん(フリーランス翻訳者、『技術翻訳のスキル』の共著者)
英日翻訳ワークショップ(IT分野)

・越前敏弥さん(『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳で有名)のセッションと重なっていて迷ったけれど、
2日間で唯一の英日翻訳のセッションだったのでこちらを選択。
通信で勉強していると、講義形式で翻訳者さんの課題解説が聞けるのはとても貴重なので。

・機械翻訳の訳文と、
先生が実際に発注して入手した訳文を見ながら全員で比較検討。
IT分野のプロの方が積極的に発言してくださったので、
現場の翻訳者の考え方が垣間見えたような気がした。

・現在形での統一など、IT分野の制約の難しさを知った。

3コマ目
高橋さきのさん(フリーランス翻訳者、『技術翻訳のスキル』の共著者)
原文から何を読み取るか――3歩手前から考える

・芥川龍之介の作品を課題に、一文一文の視点の変化を考察。
誰の目で見ているか、誰の声で語られているか。

・視点の移動をきちんと認知できるようにするための練習方法

・認知がきちんとできないと(耳、目、口がぼんやりしていると)誤訳になる

・視点の移動、英日の視点の違いは
文芸翻訳の課題でも常々考えさせられているところ。
自分の頭の中にたくさんつもっている疑問に対して
高橋さんのお話がすべて解決策を見せてくれたような気がした。

でも、それと同時に
「難しくてわからない」と投げ出したくなる手前ぎりぎりの理解度。
高橋さんやお父様の高橋太郎氏のご著書を読んで、
じっくり体系的に勉強し直したい。

・日本翻訳ジャーナルの
翻訳フォーラム大オフ2012シンポジウム」の報告に
このセッションとほぼ同じ内容が
とてもわかりやすくまとめられていました。

4コマ目
佐藤エミリー綾子さん(フリーランス翻訳者、『技術翻訳のスキル』の共著者)
The Life and Translation of a Bilingual Meiji Man:
My Great Grandfather Paul M. Kanamori (1857-1945)


・英語によるセッションは理解できるか不安だったけれど、
前日のネットワーキングディナーで佐藤さんご本人とお話し、
歴史好きとしてぜひお話を聞きたいと思い参加。

・大河ドラマ『八重の桜』に出てきた金森通倫は、
佐藤さんのひいおじいさま。
金森通倫の生涯と、幕末から明治にかけての時代背景、
当時の翻訳事情についてのお話。

・通倫は熊本でアメリカ人教師より教育を受けた後、同志社大学に転校。
後に牧師となり、愛妻が亡くなった後は海外で伝導者として活動。
その傍ら、執筆・翻訳活動。


以上で2日間のIJETが終了。
高速バスで田舎に帰ってまいりました。

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