歴史と本と翻訳と ~つばめ翻訳~

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仕事をして学んだこと 「選び取る」

翻訳会社から仕事をいただくようになって半年ほどが経ちました。
今になって思うと
「捨てる・断る・選び取る」がこの半年の自分の課題だったような気がします。

ある仕事を通じて
「できないことはできないと言う」
「ボトルネックになる作業は次に回す」というアドバイスをいただいたのが今年の春。
「努力と根性でなんとかする」ことを美徳のように思っていた自分にとっては、
電気が走ったような衝撃でした。

こんまりさんの「ときめき」を核に据えた片づけ本を読んだのがその後。
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※画像は出版社からお借りしました。

そして、最近読んだのがこちら。
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※画像は出版社からお借りしました。


物を選ぶ、仕事を選ぶ。
自分にとってたいせつなものを考える。
自分がときめくもの、大好きなものを優先する。
そのために捨てること、断ることも必要。
というのがこの2冊に共通するテーマでした。

意識してこういう本を選んでいたわけではないのですが、
今年の春に受けた衝撃がこういう方向に自分を運んできたのかなと思うと
おもしろいなと思います。

『エッセンシャル思考』の前半には
「エッセンシャル思考はクローゼットの片づけをするのと同じ」という表現があって、
こんまりさんの片づけ方法を彷彿とさせ、
後半には
「自分に不可欠なことを自動的に実践するためには仕組みが必要」という内容があり、
テリーさんのご講義をきっかけに読んだ
『ヒューマンエラーを防ぐ知恵』に通じるものがありました。
50044.jpg
※画像は出版社からお借りしました。

案件が重なってしまったり自分の体調が万全ではなかったりしたとき、
考えて選び取る、ということを意識して
「えいやっ」とお断りすることも多くなりました。

この夏いただいた大型のチェック案件では
翻訳会社に作業の進め方についてご相談するという経験もしました。
担当の翻訳者さん、翻訳会社のコーディネーターさんや編集者さんに
明らかにご負担のかかるお願いだったので
自分のような若輩者がこんな大それたことを言うべきではないのではと悩みましたが、
相談する際の条件
(自分の1日の作業可能量の●%以上かかる分量である、
ボトルネックになる部分が全体の●%であるなど)を
自分の中で決めると、
自分にできるか・できないかを比較的冷静に判断することができました。

その他、
「ギリギリできそう」な案件を無理して引き受けずに
断るか、条件の変更をお願いするというのも
キャパシティが人より小さい自分にとっては重要かつ必要なことでした。

フリーランスになる前に
「断ると次の仕事が来ない」という話も聞いたことがありましたが、
実際にはそういうことはありませんでした。
無理して引き受けて品質が保てていないほうが
「次が来ない」原因になると思います。。(実感として)

大型案件の最中、何度か打診をお断りしてしまった方に
案件が終わったことをお知らせしたところ、
丁寧な対応だと言って新しい長期案件のご相談をいただいたこともありました。

仕事だけでなく、普段の生活でも「捨てる・断る・選び取る」の連続です。
自分の判断に絶対の自信はありませんが、
「捨てる」と「自分が本当にほしいものを選びやすくなる」のは本当。
不思議です。

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コメント


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同じでした。

今年は無理せずコツコツと仕事をしたのですが、おさやさんと同じ感想を抱きました。事情をお伝えしてお待ちいただいたこともありましたが相手の方にとっては納得し満足のいく結果を得られたことで双方に信頼関係が生まれました。

格好つけてもどこかでバランスを崩してしまうことがわかったのでこの姿勢を保つよう心掛けようと思います。

たま | URL | 2015-10-23(Fri)19:08 [編集]


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