歴史と本と翻訳と ~つばめ翻訳~

個人事業者つばめ翻訳。翻訳をめぐるあれこれを書いたり、海外記事を翻訳したりしています。

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最近取り入れてみたこと②15分勉強

②15分勉強
先月の終わりにJTF翻訳祭に参加し
たくさんの翻訳者さんのお話をうかがって、
日々の勉強の大切さを改めて痛感しました。

そこで、まずはやりかけになっていた英文読解の本を1冊仕上げることにしました。

これまでは日々の仕事ばかりを優先していて
自分の勉強が後回しになっていましたが、
一日の仕事始めに「15分間だけ」と決めてやることで
意外と続けられています。

また、ふだんは納期・指示・表記ルールなどを念頭に仕事をしているわけですが、
勉強となるとそういった類いの制限が一切なく、
自分の決めたルールで好きなように取り組めることに久しぶりの解放感を感じています。

翻訳祭では、どのセッションでも有意義な時間を過ごしました。
あの刺激も、
そして翻訳祭参加のために割いた時間と経費も、
無駄にならないようにしなければ、と思い
勝手に湧きだすプレッシャーにもまれていましたが、
「15分だけの勉強」に取り組むことで
そのプレッシャーともうまく折り合いがついているようにも思います。

色々な場で先輩方からおすすめを聞いて
勉強しようと思って積読になっている教材がまだまだたくさんあります。
コツコツ仕上げて、自分の血肉にしていきたいと思います…!

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最近取り入れてみたこと①ポモドーロ

最近、仕事や生活に取り入れてみたことがいくつかあります。

ポモドーロ・テクニック
仕事をする時間を短く区切って集中するやり方です。
25分仕事→5分休憩→25分仕事→5分休憩…と4回くりかえしたら長めの休憩、
これをくりかえして仕事をしていきます。

翻訳の仕事をしているとき、私はじーっと考えている時間が長いので
(頭のなかで文章を組み立てたり、絵を描こうとしたりしていて)、
SNSで目にしたときはうまくいくかなー?と半信半疑だったのですが、
上記のリンク記事を読んで試してみることにしました。

タイマー通りに集中できなかったり休憩が長引いてしまったりして
うまくいかないことも多いけれど、
特に原文が難しくて考える時間が長くなるとき、
体調がいまいちで集中しづらいときは、
ポモドーロで時間を区切ったほうが集中しやすいような気がします。

単調作業が続くときにめりはりをつけるものとして、
興が乗っているときはタイマーは無視、
休憩時間の終わりだけは守る、
くらいで使っていこうと思います(改めて!)。

ちなみに、「ポモドーロ」というのは
開発者が最初に使っていたキッチンタイマーの名前だそうです(かわいい^^)。

…あ、ポモドーロのタイマーで30分が経過しました。
②以降は日を改めて更新します。

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プロフィール

つばめ翻訳 おさや

外国語学部英語学科卒業後、一般企業勤務等を経て、2012年よりフリーランス翻訳者。
2016年つばめ翻訳開業。

日本人にとってなじみ深いと同時に、渡り鳥ならではの新鮮さを持つつばめ。
小さな体で軽やかに空を舞うだけでなく、数千キロも旅をして世界を結びます。

そんなつばめにあやかりたいと思い、屋号を「つばめ翻訳」としました。

現在は、翻訳会社よりビジネス一般の和訳やチェック(英⇔日)を受注しているほか、
ノンフィクション書籍の下訳を担当しています。

翻訳実績
《実務》
・翻訳会社4社に在宅翻訳者として登録(2012.3~)
 英日翻訳、日英/英日レビュー、リサーチ等に従事。
 ニュース記事、行政広報資料、プレスリリース、社内規定類、業務マニュアル、
 アニュアルレポート、雑誌記事、国際会議報告書等。

《出版》
・ノンフィクション書籍の下訳(英日)
 西洋音楽史(2014.12~2015.3)
 文化人類学(2016.4~)

《ボランティア》
日本野鳥の会アジアクラブ(2011.3~) にて英日翻訳に従事。
環境報告書(野鳥に対する農薬、風力発電の累積影響評価)、「鳴き声図鑑」等。

翻訳学習歴
・日経ナショナルジオグラフィック翻訳教室「出版翻訳実践コース」
・サン・フレア アカデミー「環境 中級」
・フェロー・アカデミーマスターコース「フィクション<ヒストリカル>」
・同上「リーディング講座」他

よろしくお願いいたします。

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シンポジウムの報告をしました。

7月2日に静岡翻訳勉強会(しず翻)が開かれました。
今回はなんと、テリーさんと帽子屋さんもお越しくださり、
以前から私が仕事でご一緒していたHさんも、
はるばる県外から駆けつけてくださいました。

勉強会の構成は、
翻訳フォーラムのシンポジウムの報告と
辞書環境についての情報交換の二本立て。
実は、前半のシンポジウムの報告を
僭越ながら担当させていただきました。
豪華な参加者の面々を前にしての大役を仰せつかり、
大変緊張して当日を迎えました。
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薔薇の名前

数か月かけてぽちぽちと読み進めていた「薔薇の名前」を、ようやく読み終わりました。

1351.jpg
(画像は版元よりお借りしました)

読み始めたきっかけは、今年のはじめに原著者のウンベルト・エーコの訃報に接したこと。
そこで「薔薇の名前」の存在を知り、
歴史好きの端くれとして
これを読まないわけにはいかないだろう、と思って
読み始めました。

正直いって読みやすい本ではありませんでした。
一文が長いことが多く、文体にもとても癖があるように私には感じられました。
でも、無理やり読んでいるうちに
なんだかその「癖」が味わい深いような気がしてきました。
原文はわからないけれど、エーコ自身も癖のある書き方をしていて、
訳者はそれを忠実に再現しようとしたのかな、とも思いました。
(訳者あとがきの雰囲気もちょっと独特だったので、
この辺りは定かではありません。
エーコの文体なのか、訳者の文体なのか)

なんとか読み切ることができたのは、
下訳に取り組んでいる書籍もけっこう歯ごたえのある内容で、
その本と格闘しているうちに
最近なえていた「読書筋」が少しばかり鍛えられたからかもしれません。
「わからない」ということを脳が楽しんでいるような、
「わからない」ことをそのまま受け止める練習ができていたというか。

と言いつつ、途中の宗教論争などのところはどうしても歯が立たず、
あらすじに迷わない程度に読み飛ばしてしまった箇所もありました。

一番おもしろかったのは、
やはり謎解きの現場となる修道院の図書館の描写です。
「古書の来歴」や、ツイッターで見かける羊皮紙の落書きなどを思い出しながら
読んでいました。

写本といえば、
今、丸善日本橋店で
西洋写本と書の世界」という展示が行われているそうです。
2016年7月5日(火) まで。
羊皮紙に鮮やかなインクで描かれた絵と文字、
本当に見たいけれど、今回は上京するのが難しそう…。
もし行かれた方がいらっしゃったら、ぜひ感想を聞かせてください!

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